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月川拓海の世界 2017/2

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DAZ StudioのIrayレンダリングを試してみました

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/02/28(火) 22:59

これまで月川は、DAZ StudioをiCloneにキャラクターや小道具などを移植するためにしか使ってきませんでした。

DAZ Studioは、キャラクターのセットアップにも使えるし、動画を作ることもできるのに、セットアップはPoser Proで、動画はiCloneが一番使いやすいと思い込んでいたのです。

しかし、最近、DAZ StudioのIrayレンダリングをやってみたところ、すごく綺麗だったので、iCloneのレンダリングなどと比較してみました。

下の画像は、DAZ StudioのIrayレンダリング画像をCyberLink PhotoDirectorで加工したものです。

その下の4枚の画像は、次の条件でレンダリングしたものです。
1. DAZ StudioのIray レンダリング
2. DAZ Studioの3Delight レンダリング
3. iCloneのIndigoレンダリング
4. iCloneのFinal レンダリング

DAZ StudioのIray レンダリングは、iCloneのIndigoレンダリングよりも自然な美しさで、特に影の柔らかさが気に入りました。
ただ、ポリゴン数が多くなるとレンダリング時間が1枚30分以上かかることもあります。
動画をつくるには、レンダリング時間が長いということが大きなネックになりますが、一度、DAZ StudioのIrayレンダリングで動画をつくってみたいと思います。
人物と背景を別レンダにするなどすれば、レンダリング時間の短縮は可能なので、ハリウッド映画のような質感の人物が登場する動画をつくってみたいです。

使わせていただいたアイテム
1. P3D Luna
2. Odessa Hair for Genesis 3 Female(s)
3. Monokini for Genesis 3 Female(s)
★★Detailes加工の
★★Luna4レンダー比較

artistsideの旧会員の作品の展示をしています(3)

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/02/22(水) 22:31

Pinterestで展示しているartistsideの旧会員の作品集「artistside Memorial」の作品数が100を超えました。

作品の掲載などについての説明は、このブログの2017年02月02日の記事2017年02月06日の記事を参照してください。

artistsideの旧会員の方で、協力してもいいよと思われたら、ブログのコメント欄から連絡をお願いいたします。

下の画像はPinterestのartistside Memorialの現在の掲示板です。30人分で107作品、フォロワーは21人です。

下の画像をクリックすると拡大できます。
                  artistside Memorial 2017.2.22
 
22

ZBrushCoreでのモデリング:妖精の家(というよりは犬小屋)

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/02/21(火) 20:01

ZBrushCoreで妖精の家を作ろうと思い立ち、モデリングしてみました。

ドアや窓はくり抜いてから板で閉じています。ZBrush 4R8が発売されたら、ZBrushCoreをZBrush 4R8にアップグレードして、ちゃんとした木やガラスのテクスチャを適用し、iCloneへ移植して使いたいと思っているからです。練習でつくっていると言いながらも、後でも使えるように考えてつくっているわけです。

窓やドアのくり抜き方や窓枠の盛り上げ方などは、福井信明さんが公開されているZBrushCore超入門講座というビデオを何度も見返しながらやっています。

しかし、窓枠などはダイナメッシュで処理したりするとつぶれてしまって、きれいな形を維持するのは難しいですね。やはりZBrushCoreで無機物をつくるのは向いていないのかもしれないなと感じました。経験を積んで技術力が高まったら上手くできるのかもしれませんが。

出来上がったものを眺めてみると、これはまあ、小屋ですな。妖精さんは入りたがらないでしょう。

次、頑張ることにします (^o^;)

今日の月川の絵は、ZBrushCoreで無機物に初めて挑戦してみたものです。

                   妖精の家というよりは犬小屋
 
妖精の家の

ZBrushCoreでのモデリング:浴衣姿の少女(無理やり完成)

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/02/18(土) 23:16

ZBrushCoreでの 浴衣姿の少女のモデリングが終わりました。

ZBrushCoreで作りこんでいる時には、あまり気にならなかったのですが、出来上がったものをあらためてみると、首が長すぎて体のプロポーションがおかしいし、目や鼻や口の位置も変でした (-_-;)

でも、これを直しても、あまりよくならなかったので、これはこれで無理やり完成ということにしました。

技術的に上達しても、美的センスが悪ければ、あまりいいものは作れないかも、とふと思ったりします。

MayaさんのBJD2やAiko、Genesis 3 FemaleなどのDAZキャラクターを加工して使った方が能率的な気もします。

最終的にはそういう手段を取るにしても、ZBrushCoreではFBX形式でのデータのやりとりができないので、今はひたすらモデリングの修行に励むしかない状態です。

人物はかなり難しいので、今度は窓や植物を作る予定です。

調べてみると、ZBrushでは、無料のプラグインやブラシがたくさん公開されています。
特にZTree Pluginというプラグインは、Plant Factoryのような複雑な木が簡単に作れそうなので、使ってみたいという誘惑にかられました。

これらのプラグインやブラシはZBrush用なのでZBrushCoreでは使えないのが非常に残念です。
ZBrush 4R8の発売が待ち遠しいです。

                  浴衣姿の少女(無理やり完成)

Girl3の

ZBrushCoreでのモデリング:浴衣姿の少女(途中経過 1)

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/02/16(木) 23:29

ZBrushCoreで浴衣姿の少女のモデリングを始めました。
ZSphereで骨格を作った後、3D化ボタンを押してコネコネしながら形を整えていっています。
感覚的にモデリングできるので、メタセコイアやBlenderと比べるとやりやすく、自分に合っていると思います。
しかし、まだやり方に慣れていないせいか、ZBrushCoreのパグなのか、浴衣を選んでいるのに髪の毛に色がついたり、長い時間やっているとブラシが効かなくなったりして手こずっています。
なんといっても浴衣の構造がいまいちよくわからないので、もっとよく調べないといけないようです。

                    浴衣姿の少女(途中経過 1)
 
Girl1の浴衣
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