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月川拓海の世界 2020/1/11

DAZ StudioでToon レンダリングに挑戦 (1)

 written by 月川拓海 投稿日時:2020/01/11(土) 23:07

最近、日本では、3DCGを「日本のアニメ」っぽく見せる「セルルック」という3DCGアニメが増えてきています。

日本では、日本のアニメっぽい動画や静止画を作りたいという人は多いので、Live 2DVRoidコミPo!MMDなどが盛んです。

Poserで作られているRWBY」(ルビー)シリーズも、日本のアニメっぽくて大変美しいです。作っておられるのはアメリカの方ですが。

しかし、月川がよく使っているDAZ StudioやiCloneでは、Toonレンダリングあるいはセルシェーディングと呼ばれる手法の開発にはあまり力を入れているようには見えません。ネットでも、「RWBY」(ルビー)のような綺麗な仕上がりの動画や静止画を見たことはありません。

iCloneのToonレンダリングは、アウトラインも顔の中の目や鼻の線も同じ太さになるので、遠景では線を太く、近づいて撮影する時は線を細くするなどの工夫が必要で、工夫しても「RWBY」(ルビー)のようにはできません。

今日は、DAZ StudioでToon レンダリングに挑戦してみました。

現在、DAZ Studioで販売されているToonレンダリング(セルシェーディングと呼ぶ人もいます)に使える主なShaderは次の5つです。1から3は3Dlight用で、4と5がIray用です。

1. pwToon
2. Visual Style Shaders
3. Manga Style Shaders
4. Sketchy – Toon Edge and Art Style Shaders for Iray
5. Oso Toon Shader for Iray
Manga Marker Materials for Genesis 8 Female:これはShaderではなく、マンガ用のマテリアルを作るセット。

3.のManga Style Shadersに関しては次の動画が公開されています。

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