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月川拓海の世界 2020/1/13

DAZ StudioでToon レンダリングに挑戦 (2)

 written by 月川拓海 投稿日時:2020/01/13(月) 23:02

一昨日、考察で述べたように、Iray用のToon Shader 「Sketchy – Toon Edge and Art Style Shaders for Iray」を試してみる価値があると思ったので、さっそく買って試してみました。

結論から言いますと、「RWBY」(ルビー)のような綺麗なToonにはできませんでした。

Sakura 8のプロモ絵や「Sketchy - Toon Edge and Art Style Shaders for Iray – Review」という動画でもアウトラインの太さにムラがあることは分かっていたのですが、実際に適用してみて、修正できないことが分かりました。

アウトラインの太さにムラがあることに加えて、鼻の横の線が太すぎること、お腹に見苦しい影ができたりすることがイヤです。

Sketchyは、斜線や点描などの色んなShaderがあるので、そういったものを使ってアーティスチックな作品を作りたいという人には向いていると思いますが、「RWBY」(ルビー)のようなアニメ動画を作りたいと思っている人には向いていないと思います。実際、Sketchyを使った物語動画は見つけることができませんでした。

結局、今の時点では、DAZ StudioでToon動画を作るとしたら、3Dlight用のpwToonを使うのがいいかなと思っています。

Sketchyの使い方について参考にさせていただいたサイト
1. Sketchy その1:Irayレンダラーで非写実的レンダリングをする
2. Sketchy その2:Sketchyの内容
3. Sketchy その3:シェーダーのプロパティ

               色んな条件でSketchy Shaderを適用した画像

Sketchy 1-min

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