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月川拓海の世界 2021/12/12

山根須磨子展と第88回独立展の京都展に行ってきました

 written by 月川拓海 投稿日時:2021/12/12(日) 18:51

「ギャラリーCreate 洛」で開催されている「山根 須磨子展 —ミクストメディアによる—に行ってきました。

京都御所の堺町御門の真ん前にある「ギャラリーCreate 洛」は、風情のある素敵な空間でした。外に面しているウィンドーに飾ってあった山根さんの絵は、やはり表に飾ってあっただけあって、一番素晴らしい出来栄えだと思いました。

若くて美しい女性の周囲の金の縁取りは、本当に輝いているようで、水滴は滴り落ちているように見えました。

実体のないNFTやVRなどと違って、実体のある、実存するものの迫力は何者にも代えがたい価値があるなぁ~と改めて心が揺さぶられました。

今回、可愛くて神秘的な猫の絵も2点、出品されていて、すでに買い手がついていました。

そのあと行った、京都市京セラ美術館で開催されている第88回独立展京都展では、山根須磨子さんの「光彩の溢るる中で」シリーズの3人の女性が描かれている絵が豪華で美しかったです。

それから、梅澤千絵子さんのフグのような魚が漂っているシュールな「防風林I」、田口貴大さんの中に入っていけるような錯覚を覚えた「ローズの誘い」、志田翼さんの魅力的な若い女性が印象的な「きょり」、佐藤博志さんの巨大なゾウの目にドキリとさせられる「祭りが終わった日II」、蔵野春生さんの寓話的な少女とドールハウスが素敵な「果I」、倉橋完治さんのキノコ?が印象的な「太古の聲~生命力No.1~」、森下よし子さんの巨大なヤモリが小さな人間たちを見下ろしているシュールな「暦~ソノサキ~」、平育子さんのハイテク化した「古代魚」シリーズも見応えがありました。

コロナ禍のため、久しぶりに美術館に行ったのですが、素晴らしい空間と時間に心が満たされました。

今日の絵は、今作成中のJulianのプロモ画像の習作です。G8Mでの眉毛と睫毛を装着した状態でActor登録する段階で試行錯誤しています。Attachment形式にしておこうかなと思ってもいます。それからお臍のリアリズムを設定し忘れていたことに気づきました。化粧もGeo Shellsではなく、Layer形式に変更しようと思っています。まだまだやることがたくさんありますが、iCloneの方のコンテンツや動画つくりもやり始めたいです。

                       Julian 習作2

03. test 2-min

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