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月川拓海の世界

「没後50年 藤田嗣治展」に行ってきました

投稿日時:2018/11/25(日) 17:06rss

京都国立近代美術館で開催されている「没後50年 藤田嗣治展」に行ってきました。

質、量ともに、ものすっごくよかったので、大満足しました。

画集やネット検索で見る画像と比べて、(矯正)視力1.5で本物のカンバスを見ると感動の質が明らかに違いました。

藤田嗣治さんは、美術学校の学生時代には吉原に通いつめ、5度の結婚をされたという経歴にも興味を持ちました。

ネットで調べると、藤田嗣治5:高田馬場でマドレーヌ夫人急死という記事の中で、4番目の奥さんであるマドレーヌと一緒に日本へ帰国し、彼女が一時フランスに帰国している時に5番目の奥さんの君代さんと親しくなったと書いてありました。女房運が悪くて困ったと言っていたそうですが、最後の奥さんになった君代さんとは上手く添い遂げられてよかったなと思います。

今回の展覧会では、藤田嗣治さんの日記も展示してあったのですが、1935年の日記帳の表紙に「君代と出会う」と書いてあったので、君代さんと出会ったことは人生の一大事だったのだなと思います。

今回の展覧会では若い時の君代さんの絵はなかったように思うので、ネットで調べると若い時の君代さんの写真がありました。君代さんは、日本橋の料亭仲居をされていたそうで、純日本風の美人です。2015年にはオダギリジョーさん主演の、藤田嗣治さんの生涯を描いた映画「FOUJITA」が作られたので、見てみたいなと思いました。

藤田嗣治さんの作品の中では、やはり「乳白色の肌」の裸婦シリーズの美しさと躍動感に満ちた猫の絵が印象に残りました。「乳白色の肌」を3Dで表現したいと思います。

今日の絵は、藤田嗣治さんの絵を真似して大急ぎで描いてみたものです。

                    横たわるアイ子

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下は、CyberLink Color Directorで加工したもの。
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