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名前: 月川拓海
月川拓海の世界
Blender用の「たのしい建物ジェネレーター」を使ってみました(1)
3月8日にBoothでBlender用の「たのしい建物ジェネレーター」を買ったので、使ってみました。
Blenderには慣れていないので、まず、次のサイトをみて勉強しました。
1. ゼロから分かるBlender講座 Vol.01ーキャラクターモデルを自作してゲームエンジンで動かすまでの最短チュートリアル
2. 【Blender】真島ヒロが「オリジナル3Dキャラクター」を作る!#1~7【3Dゲーム制作に挑戦!?】
それから、fbxやobj形式で出力する方法についても勉強しました。iCloneで使いたかったからです。
3. 【Blender3.1】モデルを書き出す方法【.fbx】
4. 【Blender】FBXエクスポートと同時にテクスチャーも書き出す
5. Blenderで出力するFBXファイルにテクスチャファイルを含める
6. 〔Blender3.2で速度UP!〕OBJファイルのインポート&エクスポート方法
7. 【Blender2.9】ベイクを使って効率化!焼きこみを行おう!
「たのしい建物ジェネレーター」は、インテリアのチュートリアル、147ページに及ぶ使用方法解説書、27ページに及ぶアップデートのpdfが付属しています。
素晴らしいコンテンツなので、発売された時から欲しいなと思っていたのですが、Blenderのコンテンツなので使いこなすのが難しいと思って、買うのをためらっていました。
岩根雅明さんの「今回こそたのしい建物ジェネレーターで遊びたい」という動画では、「自分が思っていたよりも手ごわい」とおっしゃっていたこともあり、買っても使いこなせない可能性があるのを知りましたが、それも覚悟して買いました。これを機会に、魅力的なアセットがたくさんあるBlenderを使いこなせるようになりたいという希望もありました。
そして、結論から言いますと「現段階では、やはり月川には無理」ということが分かったので、一旦、諦めることにしました。苦渋の決断でした。「たのしい建物ジェネレーター」は、素晴らしいコンテンツですが、Blenderに慣れていない者には取り扱いが難しいです。
岩根さんと同様、月川も立方体を加工して作った建物にマテリアルを適用していくのは上手くいかなかったです。しかし、サンプルをちょっと加工するくらいなら、マテリアルは大崩れしないので楽しめました。問題は、fbx形式やobj形式で出力したコンテンツにマテリアルがついてこなかったことです。3DXchangeを介してiCloneに移植して動画を作りたいので、これでは使えないことになります。
DAZ Studioからでは何の苦も無く、コンテンツにテクスチャをつけたままfbxやobj形式で出力できるのですが、Blender製品である「たのしい建物ジェネレーター」は、出力する前に複雑なマテリアルの焼き込み処理をしなければなりません。出力設定で「マテリアルを埋め込む」といった小手先の作業だけでは何の変化も起きません。
説明書を読んで見ると、「たのしい建物ジェネレーター」ではインスタンスを実体化してモディファイアにジオメトリノードを適用し、屋根面マテリアルの設定を変更しなければなりません。屋根面のマテリアルが、通常の UV と同じ設定になっていないため、fbx など汎用形式を用いてほかの媒体に持っていきたい場合、マテリアルの設定を汎用的な UV マップを使用するものに変更する必要があるからだそうです。属性をUVマップにコンバートする際、屋根面のオブジェクトだけを選択します。オブジェクトデータプロパティの属性タブの∨ボタンから UV マップにしたい属性を選択し、「属性を変換」を選択して、モード欄で UV Map を選択し、UV マップにしたい属性すべてを UV マップに変換して云々…といったところでギブアップしてしまいました。書いてある通りにできなかったからです。
内部階段だけでもiCloneに移植して使ってみたいのですが、疲労困憊していますので、しばらくは気分転換にiClone用のキャラクターでも作ってみようかなと思っています。
Blenderの練習1

Blenderの練習2

「たのしい建物ジェネレーター」のサンプルをfbx形式で出力して3DXchangeで開いたもの。形が変

「たのしい建物ジェネレーター」のサンプルをobj形式で出力して3DXchangeで開いたもの。マテリアルが欠落。これにマテリアルをつけることができたらいいのですが。。。。

Blenderには慣れていないので、まず、次のサイトをみて勉強しました。
1. ゼロから分かるBlender講座 Vol.01ーキャラクターモデルを自作してゲームエンジンで動かすまでの最短チュートリアル
2. 【Blender】真島ヒロが「オリジナル3Dキャラクター」を作る!#1~7【3Dゲーム制作に挑戦!?】
それから、fbxやobj形式で出力する方法についても勉強しました。iCloneで使いたかったからです。
3. 【Blender3.1】モデルを書き出す方法【.fbx】
4. 【Blender】FBXエクスポートと同時にテクスチャーも書き出す
5. Blenderで出力するFBXファイルにテクスチャファイルを含める
6. 〔Blender3.2で速度UP!〕OBJファイルのインポート&エクスポート方法
7. 【Blender2.9】ベイクを使って効率化!焼きこみを行おう!
「たのしい建物ジェネレーター」は、インテリアのチュートリアル、147ページに及ぶ使用方法解説書、27ページに及ぶアップデートのpdfが付属しています。
素晴らしいコンテンツなので、発売された時から欲しいなと思っていたのですが、Blenderのコンテンツなので使いこなすのが難しいと思って、買うのをためらっていました。
岩根雅明さんの「今回こそたのしい建物ジェネレーターで遊びたい」という動画では、「自分が思っていたよりも手ごわい」とおっしゃっていたこともあり、買っても使いこなせない可能性があるのを知りましたが、それも覚悟して買いました。これを機会に、魅力的なアセットがたくさんあるBlenderを使いこなせるようになりたいという希望もありました。
そして、結論から言いますと「現段階では、やはり月川には無理」ということが分かったので、一旦、諦めることにしました。苦渋の決断でした。「たのしい建物ジェネレーター」は、素晴らしいコンテンツですが、Blenderに慣れていない者には取り扱いが難しいです。
岩根さんと同様、月川も立方体を加工して作った建物にマテリアルを適用していくのは上手くいかなかったです。しかし、サンプルをちょっと加工するくらいなら、マテリアルは大崩れしないので楽しめました。問題は、fbx形式やobj形式で出力したコンテンツにマテリアルがついてこなかったことです。3DXchangeを介してiCloneに移植して動画を作りたいので、これでは使えないことになります。
DAZ Studioからでは何の苦も無く、コンテンツにテクスチャをつけたままfbxやobj形式で出力できるのですが、Blender製品である「たのしい建物ジェネレーター」は、出力する前に複雑なマテリアルの焼き込み処理をしなければなりません。出力設定で「マテリアルを埋め込む」といった小手先の作業だけでは何の変化も起きません。
説明書を読んで見ると、「たのしい建物ジェネレーター」ではインスタンスを実体化してモディファイアにジオメトリノードを適用し、屋根面マテリアルの設定を変更しなければなりません。屋根面のマテリアルが、通常の UV と同じ設定になっていないため、fbx など汎用形式を用いてほかの媒体に持っていきたい場合、マテリアルの設定を汎用的な UV マップを使用するものに変更する必要があるからだそうです。属性をUVマップにコンバートする際、屋根面のオブジェクトだけを選択します。オブジェクトデータプロパティの属性タブの∨ボタンから UV マップにしたい属性を選択し、「属性を変換」を選択して、モード欄で UV Map を選択し、UV マップにしたい属性すべてを UV マップに変換して云々…といったところでギブアップしてしまいました。書いてある通りにできなかったからです。
内部階段だけでもiCloneに移植して使ってみたいのですが、疲労困憊していますので、しばらくは気分転換にiClone用のキャラクターでも作ってみようかなと思っています。
Blenderの練習1

Blenderの練習2

「たのしい建物ジェネレーター」のサンプルをfbx形式で出力して3DXchangeで開いたもの。形が変

「たのしい建物ジェネレーター」のサンプルをobj形式で出力して3DXchangeで開いたもの。マテリアルが欠落。これにマテリアルをつけることができたらいいのですが。。。。
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