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喜多川春望の作品

クールビューティー?

投稿日時:2017/05/27(土) 11:53rss

キャラクターリアル化計画の継続です。
リアルと言ってもどこかにいる人物の再現ではないので、想像でやっています。
それだけに自由度も高いですが、難しいです。

イラスト風のリアル画が最終的な目標なので、仕上がりになると露出高めのしろっぽい感じになるのですが、それでも造形はなるだけ本物っぽくしてあとはライティングや画像加工でなんとかしていこうと思っています。

さて、今回はクールビューティーをテーマに作ってみました。
リアルフェイス20のコピー 

視線はずらしたほうが良いというアドバイスももらいまして、済まし顔を作ってみました。表情は崩すと本当に難しくなる(操作する箇所が多くなるので)のが実感としてあります。
鼻の形が相当難しく、造形力矯正バイブルを参考に渦巻状の鼻の穴を形成したりしています(今回のでは全然見えませんけど…)

髪の毛は模索中ですが、blackjackさんの作られた動画を元に3Dモデリングして、それをノーマルマップや通常画像などとして取り込んで板ポリゴンに貼り付けています。まぁ制作している途中なので、あらゆる箇所で髪の毛が干渉していますけど…(汗)

顔の黄金比というのがあるということも教えてもらいましたが、このキャラクターの目元の比率は0.85(目の幅):1(目と目の間隔)でした。1:1が美人の条件で、可愛い系だと0.88:1になるそうで、可愛い系に傾いているようです。まぁこれは完全に好みになるんですけどね…

紹介の順序がちょっと逆になりますが、こちらの方が先に作業しました。
歯を新たに見直して、溝を入れて本物の歯っぽくなるようにしました。でもこれは歯が一本一本独立していません。一つのオブジェクトに溝を入れて歯の隙間が出来ないようにしているためです。一本一本だと影が出にくい(干渉することもあるので)ですし、すきっ歯のようにみえるのを防ぐためです。歯の陰影はTextureではなくフレネルを利用しています。
リアルフェイス18のコピー リアルフェイス19のコピー

今は肌に青系をいれるのを挑戦しています。リアルな肌質はどうも青系が関係しているような気がしています。不気味さ=リアルさにつながるように思えます。ただやりすぎると単に不気味さが増すだけなので調整が難しいところです。どうも静脈の色合いが表面化するとその色が透明感のある肌になるような気がしています。
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記事タイトル:クールビューティー?

(ブログタイトル:レベル1)

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