大きくする 標準 小さくする

月川拓海の世界 2018/11

<<前へ次へ>>

DAZベンダーへの道 (25)

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/11/22(木) 22:49

DAZの予備審査チームにTT Rikoのプロモ画像を提出して約3週間後の昨日、やっと次のような返事が決ました。

While we see potential in these characters the team has decided not to move forward with publishing them.

直訳すると、「我々はこれらのキャラクターに潜在性(将来性)を見るが、チームはそれらを出版することで前進しないことに決めた。」

つまり、二次審査へ進むことなく、落ちてしまいました

3週間の間に、次のような質問などを受けました。
あなたはどうやってこれらのキャラクターを制作しましたか?
あなたのバックグラウンドは何ですか?
あなたがベンダーであれば、他にどのような製品がありますか?
異なるサイズのキャラクターをどのように作成していますか?
スキンの作成に使用している参照画像や素材は何ですか?

このような質問をされたということは、予備審査チーム員は、プロモ画像を見て即刻、落とそうとされたのではなく、少しは悩まれたのではないかなと思います。

BECOMING A DAZ 3D PUBLISHED ARTISTの「よくある質問」のところに、出版拒否された理由について書いてあります。

・レンダリング画像の品質が悪い
・キャラクターが古い
・既存の製品に似ている
・魅力的ではない

この中の「キャラクターが古い」と「既存の製品に似ている」という項目は当てはまらないと思うので、Rikoの場合、レンダリング画像の品質が悪くて魅力的ではないということなのだと思います。

要するに、売れる製品を求めておられる予備審査チームの好みに合わなかったということなんですね。
そばかすや静脈が浮き出た皮膚のキャラクターが全盛の時期に、ドール肌のRikoは、確かにリアル路線のDAZ向きではありませんでした。自分の好みを優先させた結果だと思います。

でも、Rikoをつくったことによって、かなり勉強になったので、この経験を今後に生かしたいと思います。

それで、今後の方向について考えてみました。
・予備審査チームの好みに合うようなリアルキャラクターをつくる
・地形、ヘア、衣装、アクセサリー、ポーズ、テクスチャ、背景画像などをつくる

DAZの製品は、キャラクターでもポーズでも、つくるのはすぐにできても、登録するのがすごく面倒で時間がかかります。背景画像くらいなら、あまり時間がかからないかなと思ったりします。

実際、プロモ画像をつくっている時に、いい背景画像や素敵なポーズがもっと欲しいなと思ったので、需要はあると思うので、これらから取り掛かろうかと思っています。

                 幻のメイン画像

幻のプロモ画像

猫町の動画をつくってみました

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/11/18(日) 17:38

DAZの予備審査の結果がまだ分からないので、三次さんのPoser用メスネコマスコット、ミミリータを使わせていただいて、猫町の歌舞伎町一番街で昔の恋人同士が再会する動画をiClone 7でつくりました。

使わせていただいたアイテム
1. ミミリータ(3ZI_MiMiLITA)
2. Japanese Alley
3. サウンド 音楽の卵さんの「暗がりに紛れて」
4. 編集と出力 CyberLink PowerDirector 16 Ultra 
  CyberLink ColorDirector 7でHDRのタッチを加工しました。

DAZベンダーへの道 (24)

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/11/12(月) 20:20

Content Package Assistを実際に使ってみました。

Content Package Assist は、DAZ 製品をマニュアルダウンロードしたフォルダに入っているデータを真似してつくったRikoのフォルダーから、確かにDIM形式のファイルを作ってくれました。
ManifestとSupplement

しかし、必要なデータを全部つくってくれるわけではなく、三次元おねーさんの記事にもあるように、インストールに必要な情報の書かれたManifest.dsxとsupplement.dsxの2つのファイルを生成するのがメインの機能であるようです。スマートコンテンツ用のメタファイル(付帯情報が書いてあるデータファイル)を生成する機能はありません。

Content Gathererはインストールに必要なファイルを収集するのが主な機能なので、やはりメタファイルを生成する機能はありません。

メタファイルを生成するのは自力でやり遂げるしか道はないようです。

とうふさん推薦の図入りMetadata tutorial サイトもあります。

メタデータを付け加える方法を解説した動画もあったので、下に貼り付けておきます。


と、ここで、もう一度 FREQUENTLY ASKED QUESTIONSを読み直したら、いいことが書いてありました。
DO I NEED TO ADD METADATA TO MY PRODUCTS BEFORE I SUBMIT?
No. We will add the Metadata information during the Q/A and store page building process.
「提出する前に製品にメタデータを追加する必要はありますか?
いいえ。私たちは、Q / Aおよびストアページ構築プロセス中にメタデータ情報を追加します。」
ですと。
つまり、提出する時にはメタデータは追加しておかなくてもいいということなんですね。
このことは朗報です。下手に変なところにパスをつくってしまったら、面倒なことになるところでした。
よかったよかった。

DAZベンダーへの道 (23)

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/11/11(日) 21:45

今日はアイテムのPackaging(梱包)について調べてみました。

Packagingについての詳しい解説は、DAZ 3DのDocumentation Center/Creating Contentに書いてあります。

アイテムのメタデータをつけ加えたり、アイコンをつくったり、登録したりしなければならず、かなり面倒くさそうです。

初めて挑戦する者には高い壁のようにそそり立っていて、こんなことができるのだろうかとひるみました。

fbxファイルと替えの画像を送ればいいようになってほしいな~と思います。

しかし、多くのベンダーさんがこの壁を乗り越えられているので、時間はかかると思いますが、挑戦してみたいと思います。

アイコンの作成については、いろは雑記さんのGenesisでキャラを作る2(アイコンの作成)でテンプレートのダウンロードの仕方から解りやすく解説してくださっています。

完全自動でパッケージをつくってくれるソフトというのは、今のところ、ないようなのですが、手助けしてくれるツールが販売されています。

Content Package AssistContent Gathererです。

Content Package Assistは、自作コンテンツをDaz Install Manager(DIM)形式にPackagingする際の手助けとなるツールです。

Content Gathererは、インストールに必要なファイルを収集してくれるそうです。このツールに関しては、Create3Dさんの【Daz3D】配布ファイルを作る。【Content Gatherer】という記事で詳しく解説してくださっています。

Content Package Assistは買いましたが、Content Gathererは必要ないかもしれないので、まだ買っていません。

下にContent Package Assistの使い方の動画を貼り付けておきます。


DAZベンダーへの道 (22)

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/11/09(金) 22:22

Mei Lin 8 Pro Bundleなど、新しく買ったアイテムを使って、Rikoのプロモ画像を追加してみました。

Rikoは、つくった厚化粧が似合わないようなので、アイシャドーをつけないことが多いのですが、薄化粧のアイシャドーを追加しようかなと思っています。

下の画像で使ったdForce Kimono Outfit for Genesis 8 Female(s)は、現段階では、iCloneに移植すると破けて肌が広範囲に露出し、袖を上手く揺らせないです。残念ですが、時間のある時に頑張ってiCloneでも使えるようにしたいです。

今日の絵は、dForce Kimono Outfit for Genesis 8 Female(s)とチャイナ服のCheongsam Dressを着用したRikoです。
★メイリン着物を着たRiko1
★メイリン着物を着たRiko2
★チャイナ服を着たRiko1
«前へ次へ»

<< 2018年11月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

ブログテーマ