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月川拓海の世界 2017/1

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写真やCG、動画などの映像素材販売サイトについて調べてみました

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/01/28(土) 16:01

昨年、ソフトや素材に使ったお金を計算してみたら、三十数万円でした。ドローンを含めると五十数万円を趣味のCGに使っています。

例年に比べると、少し多くなっていましたが、ゴルフやキャバクラで豪遊する人に比べたら、趣味のCGは遥かに安上がりだと言えます。

でも、買ってばかりではなく、撮りためた写真の有効利用や、趣味にかかるお金くらいは趣味の延長で稼いでみるのもありかなと思って、写真やCG、動画などの映像素材販売サイトについて調べてみました。


映像素材販売サイト」というサイトに動画素材のサイトがたくさん掲載されていました。

動画は、自然界の花や森などが数百円から数万円、高いものは二十数万円で売られていました。
誰でも撮影できるようなものもあれば、一般の人には撮影できないような特殊な動画もありました。

後者の例として、開花や芽吹きを微速度撮影した「Grow! HD / 微速度撮影 開花・芽吹き・発育 HD」(約14万円)や「ラスベガスの空撮2」(約18万円)などがあります。とても綺麗で、誰もが真似してつくれるものではないので、需要もあると思います。
「戦場へ向かう騎馬武者」 は、アート作品のようにカッコいいCGなので、感動しました。

写真やCG画像に関しては、「おすすめ写真販売サイトpixta photolibrary fotolia 徹底比較!」「写真を撮影して稼ぐ<ネットでお金を稼ぐ方法・中級マニュアル6>」というサイトに詳しい情報が掲載されていました。

これらのサイトを読んで、印象に残ったことをまとめてみました。
1.写真販売サイトには、fotoliaPIXTAPhotolibraryという3つの大きなサイトがある
2.ロイヤリティー(著作権の使用料)が高い順、つまり出展者の儲けが多い順に、Photolibrary(50or60%)、fotolia(20~63%)、PIXTA(22~58%)となっている
3. 一般販売 < 独占販売 < 専属販売の順に報酬が多い
4. サイトによるが、一般に売れた枚数に応じてランクが上がっていき、取り分も多くなる
5. 基本的に企業(法人)をターゲットにし、マイナーでニッチな写真を狙った方が売れる確率が高い
6. 写真の片側に広告文章をいれるスペースを残しておく

次に、これらのサイトに登録した人は、どれくらい稼いでおられるのかを調べてみました。
写真販売(ストックフォト)で稼ぐ【主婦や副業でもOK】というサイトで、「トップクラスのクリエイターになると年収1,000万円以上を稼いでいるが、写真販売を副業として行っている人が平均して稼いでいる額は月1~5万円であると推定される」と書いてありました。

むやみやたらに撮影しても、お金になるわけではなく、PIXTA Channelという情報サイトを見て戦略を立てないと稼げないそうです。また、まとめとして、写真販売で稼ぐには、芸術性は全く必要がなく、「使い勝手の良い画像を提供する」ことが肝心であると書いてありました。

自分としては、必死に稼ごうという気は毛頭ないので、撮りためた写真や動画、そして描いてきたCGの中で、売れそうなもの(あるのか?)をアップしていくことにしようと思います。

とりあえず、素材販売サイトで会員登録すると、無料素材が自由にダウンロードできるので、それだけでもかなり得した気分になれると思います。

先を急ぐので、素材を選別してアップロードするのは、かなり先になると思います。

今日の月川の絵は、Photolibraryでもらってきたケーキの写真を背景にしてiCloneで静止画を作ってみました。

                    ケーキ屋さんのポスター

ケーキの 

artistsideが閉鎖されて

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/01/21(土) 23:28

artistsideが閉鎖されて3週間が過ぎました。今「artistside」というワードで検索したら、今まであったサイトには「このサイトにアクセスできません」という表示が出て、何も出てきません。

素晴らしい作品の数々は、永久に見ることができなくなってしまったのです。

とてもさみしいです。他にも思うことがありますが、他の方に迷惑が掛かったら困るので、言わないことにしました。

素晴らしい作品と素敵なクリエイターとの出会いは楽しかったです。

でも、もう卒業したので、後継のサイトへ足を運ぶことはあまりないと思います。
ブックマークしておいた個人ブログへは、お邪魔することが増えるかもしれません。

今日の月川の絵は、過去につくった動画のワンシーンをDeep DreamのDeep Styleで加工したものです。

                      インドの女性
 
インドの女性

Deep Dreamの人工知能に描いてもらった悪夢画像を集めて動画にしてみました

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/01/19(木) 17:58

Deep Dreamの人工知能に描いてもらった悪夢画像を集めて動画にしてみました。

クリエイターの吉井 宏さんが悪夢を生成させる「コツっぽいもの」として「ゴチャゴチャとした木や不定形の雲や影などのほうがだんぜん面白くなる。」と書いておられた通り、悪夢は水、空、雲、影などに高頻度で生成されます。何も描いていない無地の画像にも生成されます。

生成される悪夢は、木や建物っぽい何かの他に、哺乳類や両生類、爬虫類、鳥類、それから虫っぽい何かによって形つくられ、動物っぽいものが合体して現れることで気持ち悪さが生じます。気持ち悪いものは好きではないので、動画にはあまり入れませんでした。

Deep Dreamは非常に面白いし、綺麗な画像もつくれるので、今後も続けていくつもりですが、花や木や幾何学模様などの「美夢バージョン」もつくってほしいと強く思いました。夢のタイプにユーザー自身が選んだ画像を指定することはできるのですが、生成される生き物の種類は同じでした。これは人工知能に記憶させた画像の偏りによるものと思います。

Deep Dreamファンを更に広め、継続して利用する人が増えるようにするためには、人工知能をさらに進化させることも必要だと思いました。

サウンドは、甘茶の音楽工房さんの「幽谷の月」を使わせていただきました。
編集と出力は、CyberLink PowerDirector 14 Ultraで行っています。 

動画の下に、ドローンによる空撮写真、海遊館の大型水槽の写真、清凉寺の池の写真をのっけておきました。これらは悪夢の元画像にしたものです。元画像には全く見られない絵が生成されるのは、本当に不思議ですね。
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★雪34の_
★P1030963の_
★P1030783の

ドローン空撮練習3

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/01/17(火) 20:45

ドローンの空撮練習その3です。
雪山の空撮に挑戦してみました。

このドローンには、送信機の電波が届かなくなったり、バッテリーがなくなりそうになると自動的に戻ってくる機能があるのですが、あまり遠くへ飛ばすと戻ってこないのではないかと心配で、遠くへは飛ばせません。

サウンドは、甘茶の音楽工房さんの「雪の舞う浜辺」を使わせていただきました。

CyberLink ColorDirector4で動画の色調を加工し、CyberLink PowerDirector 14 Ultraで編集と出力をしています。
  

Deep DreamのDeep Styleでつくった画像を集めて動画にしてみました

 written by 月川拓海 投稿日時:2017/01/16(月) 23:09


女優でつくった動画のワンシーンの画像を元絵にして、Deep DreamのDeep Styleでいろいろ加工してみました。

DEEP STYLEは、有名画家やオイルペインティングなどの絵画手法により24通りの方法が用意されているので、全部試してみました。

サウンドは、甘茶の音楽工房さんの「天使の夢」を使わせていただきました。
編集と出力は、CyberLink PowerDirector 14 Ultraで行っています。 

次は、いよいよ本格的なDEEP DREAM、つまり悪夢の生成に挑戦します。といっても、絵を描いてくれるのは人工知能です。人間は操作するだけ。そんな時代になったのですね。感慨深いです。
     
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