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月川拓海の世界 2018/12/23

DAZベンダーへの道 (26)

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/12/23(日) 23:00

ジャア~ん。DAZの予備審査に落ちて早や約1か月。気分転換もできたし、次に何を作ろうかを考える時間も持てました。

まず、地形を作ろうかなと思って、PD Howler 11 - Project Dogwaffleを買ったのですが、商用の3D objectをつくるために、terrain.partyのHeight Mapを使ってもいいのかどうかが分かりません。この無料ソフトを配布しているParadox interactiveに問い合わせましたが、2週間経っても返事がないのです。

商用利用が可能な別のHeight Mapを探しています。あるいは、ZBrushで地形をつくることも考えています。

しかし、今はRikoで学習したキャラクターつくりの知恵を生かして、もう一度G8Fでキャラクターをつくりたいと思うようになりました。

それで、予備審査での敗因を分析し、対策を練ることにします。
敗因の1番目は、肌テクスチャそのものにあったのではないかと思います。
DAZやRenderosityのキャラクターは、必ずしも美形であるとは限りませんが、肌テクスチャがリアルでレンダリングが美しいです。Rikoの肌は白くてシミ一つなく、ツルツル。これが求められているリアル系と乖離していました。
月川は、静脈の浮き出た肌や毛穴、ソバカスが嫌いなのですが、これらを描かないとダメっぽいです。
いわば踏み絵ですね。
それで、苦肉の策として、ソバカスや毛穴のあるリアル系の肌テクスチャと、自分好みの白いドール肌の両方をつくることにしました。 

敗因の2番目は、プロモ画像に華やかさが足りないことです。これには、アイシャドーに金ラメを入れたり、爪に色とりどりの模様を入れたり、タトゥーを入れたりして対処したいと思います。

敗因の3番目は、ライティングとレンダリング技術の未熟さです。もっと研究しないといけないです。月川は、顔に影が入るのが嫌いで、いつも真正面から光を当てていたのですが、これが顔を平面的に見せてしまい(Rikoは実際に平面的な顔でしたが)、絵に奥行きや深みが乏しくなってしまっていたのではないかと思います。

ベンダーは、商売人であるので、ユーザーが求めているものをつくらないと儲かりません。自分がつくりたいものとユーザーが求めているものが一致するといいのですがね。

月川は、小遣いには全く不自由していないので、たくさん儲けることを目標にしているわけではありません。
ベンダーになると、プラチナクラブ会員特典が受けられたり、プラチナクラブの割引を超えてさらに20%割引してもらえることに魅力を感じています。割り引いてもらえることが好きなのですね。
また、「あのキャラクター作りが下手な月川さんでもベンダーになれる」と思ってもらい、才能ある日本人ベンダーさんが増えるきっかけになれれば嬉しいなと思っています。

しかし、DAZのベンダーになるには、予備審査チームという大きな壁がそそり立っているのです

今日の絵は、新しいキャラクター「MarryBelle(マリーベル)」です。「ポーの一族」のメリーベルと似た名前にしました。後で変えるかもしれません。新しいキャラクターを何体かつくってからテクスチャに凝りたいと思います。
                  MarryBelle初登場

★MarryBelle1

★MarryBelle2

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