ブログ個人
月川拓海の世界 2020/10
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iCloneベンダーへの道 (5) CC3+の展開図を描き換える
投稿日時:2020/10/31(土) 22:54
昨日と今日は、「2. CC3+のMaterial texture(展開図)を描き換える」という作業を行っていました。
まず、Painterというお絵描きソフトでBaby Skinの頭部のMaterial texture(展開図)を、ほとんど白に見えるくらいの明るい肌色で塗りつぶしました。修正前のBaby Skinは、目の周りや小鼻の横がかなり黒いです。月川は、これがすごくイヤなのです。今回の修正は、やりすぎた感が強くてノッペリしてしまいました。


CC3+にこの肌を適用すると、予想通りノッペリ顔になってしまいました。

しかし、CC3のモーフを少しいじって化粧を施すと、わりと見られるようになりました。なんだか有閑マダム風ではありますが。ZBrushを使わなくても、結構形を変えられます。まあ、最終的にはもっと作り込む予定です。

まっすぐな横一文字の眉毛が好きなので、CC3の中で修整しようとしましたが、簡単にはできませんでした。別の方法を考えます。
このやり方で頭部以外の肌色を合わせるのは、大変かもしれません。
しばらく、テクスチャとモーフの両方の修整をして、できるだけたくさんのキャラクターを作ります。そしてそれらを混ぜ合わせたり、作り直したりして最初のキャラクターを作ります。最初だから、一番好きなドールキャラクターにするつもりです。

まず、Painterというお絵描きソフトでBaby Skinの頭部のMaterial texture(展開図)を、ほとんど白に見えるくらいの明るい肌色で塗りつぶしました。修正前のBaby Skinは、目の周りや小鼻の横がかなり黒いです。月川は、これがすごくイヤなのです。今回の修正は、やりすぎた感が強くてノッペリしてしまいました。


CC3+にこの肌を適用すると、予想通りノッペリ顔になってしまいました。

しかし、CC3のモーフを少しいじって化粧を施すと、わりと見られるようになりました。なんだか有閑マダム風ではありますが。ZBrushを使わなくても、結構形を変えられます。まあ、最終的にはもっと作り込む予定です。

まっすぐな横一文字の眉毛が好きなので、CC3の中で修整しようとしましたが、簡単にはできませんでした。別の方法を考えます。
このやり方で頭部以外の肌色を合わせるのは、大変かもしれません。
しばらく、テクスチャとモーフの両方の修整をして、できるだけたくさんのキャラクターを作ります。そしてそれらを混ぜ合わせたり、作り直したりして最初のキャラクターを作ります。最初だから、一番好きなドールキャラクターにするつもりです。
iCloneベンダーへの道 (4) CC3+の肌をドールのように美しくするために
投稿日時:2020/10/29(木) 18:37
CC3+の肌を変換するには次の3つの方法があると思います。
1. Headshotを使って写真やイラストから新しい肌を導入する
2. CC3+のMaterial texture(展開図)を描き換える
3. ZBrushなどの他のソフトで3Dキャラクター自体に色塗りをしてCC3に戻して保存する
まず、簡単そうな 1. Headshotの体験版を使ってみました。
Headshotが持っている「写真やイラストからiClone用のキャラクターを作る機能」は、実はiClone3や4の時代からあったのですが、CC用のHeadshotは格段に進化しています。目の大きいアニメ絵ではエラーが起きて作れなかったり、作れても奇妙な顔になったりしましたが、写真はもとより、人間的なバランスのイラストでは、かなり綺麗に導入できました。特に、志村立美さんや「またよし」さんのリアル絵は、綺麗なキャラクターが作れました。
しかし、志村立美さんや「またよし」さんなどの著作物を使うことは、ベンダーはもちろんですが、一般人も許可されていません。となると、一昨日ブログに書いたような、著作権を心配する必要がないパブリックドメインやCCOの画像を使うか、友人に描いてもらうか、自分で描くかしないといけません。
実は、このブログはリアルタイムで実行している過程を書いているのではなく、1週間前位の記録を書いています。1週間位前から「自分でイラストを描く」ことを目標にして、数日間、Clip Studioでイラストを描く動画を見まくり、イラストを描く練習をしまくりました。その結果、イラストがすごく上手く描けるようになって、思いのままの肌を作れるようになりました。となったらよかったのですが、たいていの場合「Failed to detect face in this photo. Please try another one.」との表示が出て上手くいきません。
自分で思うようなイラストを描けない状態でHeadshotを買うべきか買わざるべきか悩んでいます。HeadshotはAuto modeでは、髪の毛も作れるので欲しいなという思いがだんだん強くなってくる気もします。
下の図は、テスト用に使わせていただくために加工したイラストでキャラクターを自動生成させたものです。これはちょっと白すぎますが、CC3の中でも変えられます。この位のレベルのイラストが自分で描けたらいいのになと思います。


1. Headshotを使って写真やイラストから新しい肌を導入する
2. CC3+のMaterial texture(展開図)を描き換える
3. ZBrushなどの他のソフトで3Dキャラクター自体に色塗りをしてCC3に戻して保存する
まず、簡単そうな 1. Headshotの体験版を使ってみました。
Headshotが持っている「写真やイラストからiClone用のキャラクターを作る機能」は、実はiClone3や4の時代からあったのですが、CC用のHeadshotは格段に進化しています。目の大きいアニメ絵ではエラーが起きて作れなかったり、作れても奇妙な顔になったりしましたが、写真はもとより、人間的なバランスのイラストでは、かなり綺麗に導入できました。特に、志村立美さんや「またよし」さんのリアル絵は、綺麗なキャラクターが作れました。
しかし、志村立美さんや「またよし」さんなどの著作物を使うことは、ベンダーはもちろんですが、一般人も許可されていません。となると、一昨日ブログに書いたような、著作権を心配する必要がないパブリックドメインやCCOの画像を使うか、友人に描いてもらうか、自分で描くかしないといけません。
実は、このブログはリアルタイムで実行している過程を書いているのではなく、1週間前位の記録を書いています。1週間位前から「自分でイラストを描く」ことを目標にして、数日間、Clip Studioでイラストを描く動画を見まくり、イラストを描く練習をしまくりました。その結果、イラストがすごく上手く描けるようになって、思いのままの肌を作れるようになりました。となったらよかったのですが、たいていの場合「Failed to detect face in this photo. Please try another one.」との表示が出て上手くいきません。
自分で思うようなイラストを描けない状態でHeadshotを買うべきか買わざるべきか悩んでいます。HeadshotはAuto modeでは、髪の毛も作れるので欲しいなという思いがだんだん強くなってくる気もします。
下の図は、テスト用に使わせていただくために加工したイラストでキャラクターを自動生成させたものです。これはちょっと白すぎますが、CC3の中でも変えられます。この位のレベルのイラストが自分で描けたらいいのになと思います。

iCloneベンダーへの道 (3) CC3+のデフォルトの肌
投稿日時:2020/10/28(水) 23:06
アルティミット・デジタルヒューマン 4-IN-1 セットの中のHUMAN ANATONY SETの赤ちゃんの肌がYouTubeの動画の中ではシミ一つない綺麗なテクスチャに見えたので、これでiClone用のキャラクターが簡単に作れると思ったのですが、実際にレンダリングしてみると、違いました。シミではないですが、リアル肌ということなのでしょうか、目の周りや小鼻の横が赤く、口の周りが白くてマダラ肌になっていました。下図の一番左です。下図の真ん中はアジアの女性、右はスポーツをする女性の肌です。
このようなマダラの肌がReallusionの仕様だと思いますが、MMDやVroidのようなシミ一つないアニメ風ドール肌が好きな日本人としては、修整しないと使えないなと感じました。

このようなマダラの肌がReallusionの仕様だと思いますが、MMDやVroidのようなシミ一つないアニメ風ドール肌が好きな日本人としては、修整しないと使えないなと感じました。

iCloneベンダーへの道 (2) ベンダーが使ってもいいものとダメなものについて
投稿日時:2020/10/27(火) 18:42
iClone用の Merchant Resourceの話に入る前に、一般的にベンダーが自分の商品を作る時に使ってもいいものとダメなものについてお話しておきます。
原則として次の4つのものを使うことができます。これら以外を使うことは違法になります。
1. Merchant Resource(MR):Merchantというのは、商人とか事業者とかいう意味で、ネットショップを運営する個人や企業などを指す言葉です。Resourceというのは資源。MRはそのまま使っても、加工して使ってもいいという製品です。製品によっては、そのまま使うのはダメとか、加工して使うのはダメというのもあるので気を付けてください。
2. パブリックドメイン:知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のもので、著作権が存在せず、誰でも自由に使用でき、クレジットの表記も不要、改変や再配布することが可能な著作物。
3. CC0(Creative Commons Zero ):著作物の適正な再利用の促進を目的として、著作者がみずからの著作物の再利用を許可しているもので、フリー、商用利用・改変可能・再配布可能なライセンスを持つテクスチャなど。
4. Clip Studioの素材や「メガ盛り!テクスチャー&パターン攻略集」の素材などの特別な素材。これらでは、素材そのものを加工、改変しないで配布等することは禁止ですが、加工、改変した素材については、配布等することが許可されています。
ここで注意しなければならないのは、「商用利用可」という言葉です。たいていの「商用利用可」の素材は、「再配布(二次配布)は不可」になっています。なので、ベンダーが自分の商品の中にこれらを使っていると、再配布をしたことになり、著作権法違反になります。このことはプロのベンダーさんでも知らなかったりすることがあるようで「この商品の中のテクスチャは全部、商用利用可のものでつくりました」と書いておられたのを見て驚いたことがあります。販売サイトの責任者は気づいておられないのだと思います。
iCloneのベンダーさんの中に、DAZキャラクターをiClone用のキャラクターに変換して販売しておられたことがあります。DAZキャラクターの中にはDAZの著作権が入っているので、著作権法違反になります。DAZのExportライセンスを買えば売ることができるかもというのも、はなはだしい勘違いで、DAZのExportライセンスとは、ゲームやVRなどで使用する場合の追加ライセンスです。Exportライセンスを買ってもDAZの製品をiClone用に変換してマーケットプレイスで販売することはできません。
iCloneのベンダーは、基本的にDAZのG8Fなどのキャラクターの本体もモーフもテクスチャも使ってはいけません。DAZベンダーである月川が自分でつくったキャラクターであるEricaなどでも同様です。Ericaの中にはDAZの素晴らしい財産であるG8Fの形態とUVマップ情報が入っていて、それらなしにEricaは存在しえないからです。
iCloneでベンダーを始める場合は、こういったことを頭にしっかり叩き込んでおかないといけないです。下手でもいいです。売れなくてもいいです。違法なことだけは絶対にしてはいけないのです。
それでは、ベンダーの命綱であるMRは、iCloneの場合どこにあるのかというと、Character Creator 3の中に少しあります。もっと大容量のMRはアルティミット・デジタルヒューマン 4-IN-1 セットで、モーフとテクスチャが非常に豊富に含まれています。これをiClone用のMRとして使えるのかどうかをReallusionにお尋ねしたところ、使えるという回答をいただきました。なお、「Reallusion社のコンテンツを使用して加工した商品の場合、Reallusion社のマーケットプレイスでのみ販売でき、他の場所では販売できない」そうです。つまり、DAZキャラクターをCC3に持ってきて化粧し、DAZに戻してDAZキャラクターとして販売するのは禁止です。
YouTubeで見ると、アルティミット・デジタルヒューマン 4-IN-1 セットの中のHUMAN ANATONY SETの赤ちゃんの肌がシミ一つない綺麗なテクスチャに見えたので、この肌をベースにしてモデリングしてみようと思いました。
参照記事
商用利用可といってもベンダーには使用禁止のアイテムが多すぎる
商用利用/改変/再配布可のフリー素材の配布サイト

原則として次の4つのものを使うことができます。これら以外を使うことは違法になります。
1. Merchant Resource(MR):Merchantというのは、商人とか事業者とかいう意味で、ネットショップを運営する個人や企業などを指す言葉です。Resourceというのは資源。MRはそのまま使っても、加工して使ってもいいという製品です。製品によっては、そのまま使うのはダメとか、加工して使うのはダメというのもあるので気を付けてください。
2. パブリックドメイン:知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のもので、著作権が存在せず、誰でも自由に使用でき、クレジットの表記も不要、改変や再配布することが可能な著作物。
3. CC0(Creative Commons Zero ):著作物の適正な再利用の促進を目的として、著作者がみずからの著作物の再利用を許可しているもので、フリー、商用利用・改変可能・再配布可能なライセンスを持つテクスチャなど。
4. Clip Studioの素材や「メガ盛り!テクスチャー&パターン攻略集」の素材などの特別な素材。これらでは、素材そのものを加工、改変しないで配布等することは禁止ですが、加工、改変した素材については、配布等することが許可されています。
ここで注意しなければならないのは、「商用利用可」という言葉です。たいていの「商用利用可」の素材は、「再配布(二次配布)は不可」になっています。なので、ベンダーが自分の商品の中にこれらを使っていると、再配布をしたことになり、著作権法違反になります。このことはプロのベンダーさんでも知らなかったりすることがあるようで「この商品の中のテクスチャは全部、商用利用可のものでつくりました」と書いておられたのを見て驚いたことがあります。販売サイトの責任者は気づいておられないのだと思います。
iCloneのベンダーさんの中に、DAZキャラクターをiClone用のキャラクターに変換して販売しておられたことがあります。DAZキャラクターの中にはDAZの著作権が入っているので、著作権法違反になります。DAZのExportライセンスを買えば売ることができるかもというのも、はなはだしい勘違いで、DAZのExportライセンスとは、ゲームやVRなどで使用する場合の追加ライセンスです。Exportライセンスを買ってもDAZの製品をiClone用に変換してマーケットプレイスで販売することはできません。
iCloneのベンダーは、基本的にDAZのG8Fなどのキャラクターの本体もモーフもテクスチャも使ってはいけません。DAZベンダーである月川が自分でつくったキャラクターであるEricaなどでも同様です。Ericaの中にはDAZの素晴らしい財産であるG8Fの形態とUVマップ情報が入っていて、それらなしにEricaは存在しえないからです。
iCloneでベンダーを始める場合は、こういったことを頭にしっかり叩き込んでおかないといけないです。下手でもいいです。売れなくてもいいです。違法なことだけは絶対にしてはいけないのです。
それでは、ベンダーの命綱であるMRは、iCloneの場合どこにあるのかというと、Character Creator 3の中に少しあります。もっと大容量のMRはアルティミット・デジタルヒューマン 4-IN-1 セットで、モーフとテクスチャが非常に豊富に含まれています。これをiClone用のMRとして使えるのかどうかをReallusionにお尋ねしたところ、使えるという回答をいただきました。なお、「Reallusion社のコンテンツを使用して加工した商品の場合、Reallusion社のマーケットプレイスでのみ販売でき、他の場所では販売できない」そうです。つまり、DAZキャラクターをCC3に持ってきて化粧し、DAZに戻してDAZキャラクターとして販売するのは禁止です。
YouTubeで見ると、アルティミット・デジタルヒューマン 4-IN-1 セットの中のHUMAN ANATONY SETの赤ちゃんの肌がシミ一つない綺麗なテクスチャに見えたので、この肌をベースにしてモデリングしてみようと思いました。
参照記事
商用利用可といってもベンダーには使用禁止のアイテムが多すぎる
商用利用/改変/再配布可のフリー素材の配布サイト
iCloneベンダーへの道 (1) iCloneのToonキャラクターについて
投稿日時:2020/10/26(月) 22:56
今年の5月11日 にDAZのベンダー(PA)になってから、Violetta、Erica、Kaorukoの3体を販売しました。それぞれ100個以上売れたので、わりと満足しています。Erica、Kaoruko、Violettaの順に多く売れました。
iCloneのベンダーになることは、全く考えていませんでしたが、Reallusion社から製品の販売をする気はないかというメールがきたので、挑戦することにしました。
何年も前から、Reallusion社に対して、MMDやVroidキャラクターのような日本人好みの美形キャラクターをつくってほしいという要望ばかり出してきました。今の月川では実力不足のため、日本人好みの美形キャラクターはつくれそうにありません。それでも挑戦する気になったのは、日本人好みの美形キャラクターをつくれるiCloneのベンダーさんをたくさん呼び込みたいという思いからです。
次回は、ベンダーの必需品である Merchant Resourceは、iCloneではどうすれば手に入るのか、またHEADSHOTMORPH 1000 +は、どのくらい役に立つのかなどについて話を進めていきたいと思っています。
その前に、現在Reallusionの本家やマーケットプレイスで販売されているToonキャラクターをあげておきます。






iCloneのベンダーになることは、全く考えていませんでしたが、Reallusion社から製品の販売をする気はないかというメールがきたので、挑戦することにしました。
何年も前から、Reallusion社に対して、MMDやVroidキャラクターのような日本人好みの美形キャラクターをつくってほしいという要望ばかり出してきました。今の月川では実力不足のため、日本人好みの美形キャラクターはつくれそうにありません。それでも挑戦する気になったのは、日本人好みの美形キャラクターをつくれるiCloneのベンダーさんをたくさん呼び込みたいという思いからです。
次回は、ベンダーの必需品である Merchant Resourceは、iCloneではどうすれば手に入るのか、またHEADSHOTMORPH 1000 +は、どのくらい役に立つのかなどについて話を進めていきたいと思っています。
その前に、現在Reallusionの本家やマーケットプレイスで販売されているToonキャラクターをあげておきます。





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