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名前: 月川拓海
月川拓海の世界
Scene Optimizer検証
DAZ Studioのレンダリング時間を短縮してくれるスクリプトScene Optimizerを試してみました。
画像は、ブログの残り容量を節約するために、縮小して解像度も低くしています。
下の画像は、Urban Future 5の通常サイズのテクスチャでのレンダリングです。
レンダリングは、Max Samples 5000、Max Times 7200 secsで行いました。
下の画像は、Scene Optimizerでテクスチャのサイズだけを全部1/4に縮小したものです。
レンダリング時間はどちらも2時間で、テクスチャのサイズだけを全部1/4に縮小した方の画質の悪さだけが目立ちました。この場合、Scene Optimizerの効果はマイナスでした。
下の画像は、Willow Creekの通常サイズのテクスチャでのレンダリングです。
レンダリングは、Max Samples 5000、Max Times 3100 secsで行いました。
下の画像は、Scene Optimizerでテクスチャのサイズだけを全部1/2に縮小したものです。
レンダリング時間はどちらも52分で、テクスチャのサイズだけを全部1/4に縮小した方の画質が少し悪いかなという程度でした。この場合、Scene Optimizerの効果はほぼゼロでした。
下の画像は、Ferris Wheelの通常サイズのテクスチャでのレンダリングです。
レンダリングは、Max Samples 5000、Max Times 7200 secsで行いました。
下の画像は、Scene Optimizerでテクスチャサイズを1/2に縮小した上、Normal Maps、Bump Maps、Displacement Mapsを削除したものです。
レンダリング時間は通常サイズのテクスチャでのレンダリングが2時間で、テクスチャを1/2に縮小した上、Normal Maps、Bum Maps, Displacement Mapsを削除したものは30分でした。20分位でも見た目はほとんど変わりませんでした。
[結論]
Scene Optimizerでテクスチャサイズだけを縮小してもレンダリング時間は変わりませんが、テクスチャサイズを1/2に縮小した上、Normal Maps、Bump Maps、Displacement Mapsを削除すると、レンダリング時間が画期的に短縮される。テクスチャサイズを1/4以下に縮小すると画質がかなり悪くなる。
[考察]
Scene Optimizerでは、テクスチャの縮小や各種Mapsの削除はテクスチャごとに選べるので、品質を守りたい大事なテクスチャはそのままにしておくことができます。故に大事なもの以外は裸のテクスチャにするくらいの勢いで仕分けをすれば、ある程度の品質を保持したままレンダリング時間を画期的に短縮することができると思います。つくったテクスチャは保存できるので、動画をレンダリングする時にも威力を発揮してくれるはずです。なかなかいいスクリプトなので、今後も使っていきたいと思います。
画像は、ブログの残り容量を節約するために、縮小して解像度も低くしています。
下の画像は、Urban Future 5の通常サイズのテクスチャでのレンダリングです。
レンダリングは、Max Samples 5000、Max Times 7200 secsで行いました。
下の画像は、Scene Optimizerでテクスチャのサイズだけを全部1/4に縮小したものです。
レンダリング時間はどちらも2時間で、テクスチャのサイズだけを全部1/4に縮小した方の画質の悪さだけが目立ちました。この場合、Scene Optimizerの効果はマイナスでした。
下の画像は、Willow Creekの通常サイズのテクスチャでのレンダリングです。
レンダリングは、Max Samples 5000、Max Times 3100 secsで行いました。
下の画像は、Scene Optimizerでテクスチャのサイズだけを全部1/2に縮小したものです。
レンダリング時間はどちらも52分で、テクスチャのサイズだけを全部1/4に縮小した方の画質が少し悪いかなという程度でした。この場合、Scene Optimizerの効果はほぼゼロでした。
下の画像は、Ferris Wheelの通常サイズのテクスチャでのレンダリングです。
レンダリングは、Max Samples 5000、Max Times 7200 secsで行いました。
下の画像は、Scene Optimizerでテクスチャサイズを1/2に縮小した上、Normal Maps、Bump Maps、Displacement Mapsを削除したものです。
レンダリング時間は通常サイズのテクスチャでのレンダリングが2時間で、テクスチャを1/2に縮小した上、Normal Maps、Bum Maps, Displacement Mapsを削除したものは30分でした。20分位でも見た目はほとんど変わりませんでした。
[結論]
Scene Optimizerでテクスチャサイズだけを縮小してもレンダリング時間は変わりませんが、テクスチャサイズを1/2に縮小した上、Normal Maps、Bump Maps、Displacement Mapsを削除すると、レンダリング時間が画期的に短縮される。テクスチャサイズを1/4以下に縮小すると画質がかなり悪くなる。
[考察]
Scene Optimizerでは、テクスチャの縮小や各種Mapsの削除はテクスチャごとに選べるので、品質を守りたい大事なテクスチャはそのままにしておくことができます。故に大事なもの以外は裸のテクスチャにするくらいの勢いで仕分けをすれば、ある程度の品質を保持したままレンダリング時間を画期的に短縮することができると思います。つくったテクスチャは保存できるので、動画をレンダリングする時にも威力を発揮してくれるはずです。なかなかいいスクリプトなので、今後も使っていきたいと思います。
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記事タイトル:Scene Optimizer検証
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