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名前: 月川拓海
月川拓海の世界
PhotoAnim 3DでつくったキャラクターをiAvatarに
写真から3Dオブジェクトを作るソフトPhotoAnim 3Dでつくったobj形式のキャラクターをiAvatarに変換してiClone 7で使ってみました。
obj形式のキャラクターにボーンを入れてウエイトマップを塗る、いわゆるリギングの方法は、「Mixamo を使って無料で 3D モデルのリギングをする」というサイトで詳しく解説されています。
mixamoのサイトへ行けば、無料で、数分でfbx形式のキャラクターに変換してもらえます。ただ、手の指や眼球などの細かい部分にはボーンは入りません。iAvatarに変換するのは、3DXchangeで行います。一連の過程は、非常に簡単にできました。
しかし、PhotoAnim 3Dでつくったキャラクターには、次のような問題がありました。
・髪や服などに細かい凹凸、いわゆるギザギザがあると、くっつけた時に透明の隙間として残るので綺麗に移植できない。つまり、隙間の透明部分が残る余地のないイラストを使わないとダメ。
・上と同じ理由で指はつぶれて使えません。
・平面であっても凸凹になることがある。
・後姿を追加した場合は、前とのツナギ目に隙間があく。
(PhotoAnim 3Dで見ている限りはつながっているように見えるのですが、obj形式で出力すると隙間が空きます。)
対処法として、ZBrushなどのモデリングソフトで継ぎ目をふさいで、指などはモデリングし直すのがよいと思います。眼球を入れ、目や指にボーンを入れれば、ちゃんと使えるようになるはずです。しかし、満員の芝居小屋を遠景で撮影する場合にはこれでも使えそうな気がします。PhotoAnim 3DからiCloneに移植したキャラクターは、4000ポリゴン以下のローポリなので、エキストラなどにも使えると思います。
今日の絵は、PhotoAnim 3DでつくったキャラクターをiAvatarに返還したものです。
イラストからつくったキャラクター
obj形式のキャラクターにボーンを入れてウエイトマップを塗る、いわゆるリギングの方法は、「Mixamo を使って無料で 3D モデルのリギングをする」というサイトで詳しく解説されています。
mixamoのサイトへ行けば、無料で、数分でfbx形式のキャラクターに変換してもらえます。ただ、手の指や眼球などの細かい部分にはボーンは入りません。iAvatarに変換するのは、3DXchangeで行います。一連の過程は、非常に簡単にできました。
しかし、PhotoAnim 3Dでつくったキャラクターには、次のような問題がありました。
・髪や服などに細かい凹凸、いわゆるギザギザがあると、くっつけた時に透明の隙間として残るので綺麗に移植できない。つまり、隙間の透明部分が残る余地のないイラストを使わないとダメ。
・上と同じ理由で指はつぶれて使えません。
・平面であっても凸凹になることがある。
・後姿を追加した場合は、前とのツナギ目に隙間があく。
(PhotoAnim 3Dで見ている限りはつながっているように見えるのですが、obj形式で出力すると隙間が空きます。)
対処法として、ZBrushなどのモデリングソフトで継ぎ目をふさいで、指などはモデリングし直すのがよいと思います。眼球を入れ、目や指にボーンを入れれば、ちゃんと使えるようになるはずです。しかし、満員の芝居小屋を遠景で撮影する場合にはこれでも使えそうな気がします。PhotoAnim 3DからiCloneに移植したキャラクターは、4000ポリゴン以下のローポリなので、エキストラなどにも使えると思います。
今日の絵は、PhotoAnim 3DでつくったキャラクターをiAvatarに返還したものです。
イラストからつくったキャラクター

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記事タイトル:PhotoAnim 3DでつくったキャラクターをiAvatarに
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