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月川拓海の世界 2018/4

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iClone5 Pro 日本語版が無料配布キャンペーン中です

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/04/28(土) 20:23

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平成30年4月1日から平成30年12月31日まで、iClone5 Pro 日本語版が無料配布されています。
Reallusionに会員登録したら、誰でももらえます。サポートは日本語でしてもらえます。

現在のバージョンはiClone 7なので、iClone5といえば 2バージョン前のソフトですが、使い方が簡単なので、iCloneの入門用には最適です。3年ほど前には英語版のiClone5 Standardが無料配布されたことがあります。Standardと比べると、Proの方は、より高度な作業ができるので、おすすめです!

なお、iClone5へDAZやPoser、MMD、Shadeなど、他のソフトの素材を移植しようと思ったら、iClone 3DXchange5が必要です。3DXchange 5 Pipeline 体験版 (30日間試用可能)のリンクが上記のiClone5 Pro 日本語版の無料配布サイトの中にあるので、ダウンロードしておくと便利です。

このキャンペーンに関連して、Hirospotさん(Hiro Nakazawaさん)が特設サイトをつくってくださったので、非常に役立つと思います。

★月川もiCloneに関して参考になりそうな記事や動画 をまとめてみようと思いましたが、Hirospotさんのレポートが完璧すぎて、かぶってしまう内容になってしまうので、Hirospotさんのレポートには掲載されていないクリエイターさんの紹介をしておこうと思います。

nihontenjinさん(lord_nihonさん)
日本におけるiCloneの先駆者で、月川が敬愛している師匠。
時代劇や宇宙物、ミュージックビデオ、超能力少女の物語など多方面に渡る独創的な作品があります。
iClone以外にもPoserやBlender、Unityなどでも動画をつくっておられます。
最近はゲームも作っておられます。
「幕末 事件簿 生麦事件」は、特に印象的なので、ここに貼り付けさせていただきます。


まつばらあつしのグラフィックでShow
 iClone 5を初めて使われた方のブログ。初心者目線で書かれているので、入っていきやすいと思います。

なお、iClone5ではなくiClone 6ですが、初心者の面白い動画があります。

【瀬戸の3D寸劇】第1話「瀬戸弘司、とうとう3DCGに手を出す」

【瀬戸の3D寸劇】第2話「重力を操る女」
【瀬戸の3D寸劇】第3話「言えない」もあります。

趣味の伝道さん:Unityとの連携に関する有益な記事などがあります。
                        
iCloneの弱点は、昔は、質感のリアルさが不足していることと、美形キャラが少ないことだと思っていました。
iClone5以降では、美形キャラは他からいくらでも移植できるようになり、レンダリング画像はリアルになりました。
しかし、DAZ StudioのIrayレンダリングなどと比べると、動画の美しさは劣るように感じます。
このことに関して、Indigoレンダリングが導入されましたが、個人的には、Indigoは実用的とはいい難かったように思います。PCを新しくしても、Indigoは使う気にならないので、入れていません。

iClone7の今後のロードマップを見ると、Iray Renderの導入が計画されているようなので、大いに期待がもてます。
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第12回和風展がまもなく開催されます

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/04/27(金) 23:09

第12回和風展がまもなく開催されます

作品投稿期間  :2018年5月1日(火) ~ 2018年5月15日(火)
コメント投稿期間:2018年5月1日(火) ~ 2018年5月31日(土)

三次さんが参加賞として素敵なホオズキをつくってくださっています
とても楽しみです。

今日の月川の絵は、Old Japanese Town Edo Vol.5を背景に旅籠の女将さんをiClone 7で描いてみました。

                      いらっしゃいませ

★第12回和風展開催

iClone を7.21にアップデート

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/04/25(水) 23:15

新しいパソコンで iCloneを7.21にアップデートしました。
するとビデオメモリが、以前は2.0 GBしかなかったのに、8.1 GBに増えていました。
ビデオカード

iCloneを7.21にアップデートしたせいか、パソコンを新しくしたせいか、どちらか分からないのですが、大変嬉しいことです。
これで、アイテムをたくさん入れすぎて動画が作れなくなることが、かなり回避できると思います。
試しに、今月の初め頃にDAZ Studioから移植して、インスタンス(コピー)を増やせなくて困っていたOld Japanese Town Edo Vol.5を完成させることができました。
★江戸53delight
上の画像は、DAZ Studioでの3Delightレンダリングです。
江戸5iClone Preview
上の画像は、iClone 7でのレンダリングです。
★江戸の花魁さん
これもiClone7でのレンダリングです。
ビデオカードに余裕があるので、キャラクターやモーションをまだまだ増やせそうです。
活気のある江戸の町の動画を作ろうと思います。

ようやくデータの引越作業がほぼ終わりました

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/04/23(月) 22:58

4月11日(水)に新しいパソコン(PC)が来て、2週間近くかかってようやくデータの引越作業がほぼ終わりました。

ソースネクストで買った「おまかせ引越 Pro 2 CD-ROM版」が動かなかったので、手作業での引越を余儀なくされましたが、結果的によく吟味して納得のできる引越ができました。

旧PCのデータは、C ドライブが約1TB、DとEで3TB、合計 4TB以上もあり、大変でした。新PCはC ドライブが500 GBのSSDなので、iClone、DAZ Studio、ZBrush、動画編集ソフトなどはSSDに、それ以外のソフトはDとEに振り分けました。

CドライブはSSDで容量が少ないので、マイドキュメントをDドライブに設定しました。この時に[マイドキュメントの場所をDドライブにする方法」というサイトと[フォルダーを「読み取り専用」ではなく、移動できるようにする方法]というサイトに書いてあった情報がすごく役に立ちました。感謝です。

新PCは、買った当初は SSD 500GB+6 TBのHDDだったのですが、データが増えても大丈夫なように14 TBにまで増やしました。

また、Pinnacle StudioやHexagonなどの、ほとんど使っていないソフトもインストールせずに空き容量を確保しました。

今日の絵はDAZ StudioのIrayレンダリングですが、SSDを使っているので1分でできました。前のPCだと10分くらいかかっていたと思います。
G2F

「第13回 明日へのかけ橋展」の山根須磨子さんの絵を見に行ってきました

 written by 月川拓海 投稿日時:2018/04/21(土) 22:55

滋賀県の「ギャラリー唐橋」で開催されている「第13回 明日へのかけ橋展」を見に行ってきました。

山根須磨子さんの作品は、背景が幻想的に、あるいはミュシャの絵のように装飾的に変化していて見ごたえがありました。こういう描き方をすると、人物に焦点が当たって、浮かび上がってくるような効果があって、すごいなと思いました。特に金をふんだんに使った装飾画のような背景の作品はゴージャスで、素晴らしかったです。

秋元由美子さんのドールのような雰囲気の「吟遊詩人」もエキゾチックで魅力的でした。

今日の絵は、蓮と女性が出てくるシーンをDAZ Sudioで描いてみたものです。Iray レンダリングが上手くいかなかったので、Preview画像になりました。
                       蓮と女性

★蓮池Preview 
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